これだってば!

住宅産業も、家具・インテリア・小物メーカー、電気業界、すべて女に帽びるあやしげな
花模様の商品次々と繰り出し、今や家の内外デレデレと女食しきもので埋め尽くされている。
かって日本の住まいが持っていた毅然とした厳しさは、どこに行ってしまったか。家中居る
所が無くなって、やっと夫達のために書斎作ってあげましょうと、これも婦人雑誌でかろう
じてコーナーを作っていただけるか、いただけないかなどという境地に追い込んでしまった
元凶は男達よ、君達自身なのだ。男子厨一房に入る会も結構だけど、男子インテリアを考える
会の方がはるかに大事だと思うのだが、君はどう。

その二、不愉快なこと。女性・男性を含めて教養主義の我が日本で、住まいやインテリア
に関する部分が決して教養の部類に入っていないこと。先程の女性誌のインテリアの頁にし
ろ、一にファッション、二に知識でしか無い。つまり教養としての基本の部分にまるで肉迫
していなくて、表皮をかすめているだけ。どうもインテリアなどは教養と考えられていない
と見える。それが何より証拠には、例えば今はやりのカルチャーセンター。その大御所、大
先達の朝日カルチャーセンターを例にとってみれば、今年の講座は三○○余講座。

あります
あります、これが日本人の必須教養だと朝日の学識者が考え、または世間がそう思っている
あらゆる講座がある。